今回は、なぜ栃木県の製造業で働いていた私が海士町に移住を決めたのか、そしてAMU WORKで働いてみて感じたことについて書いていきます。
海士町を知るきっかけ
前職とは異なる職種で働いてみたいと思ったこと、また釣りが大好きだったため離島での生活を考えていたという背景がありました。そんな中、テレビで放映されていた「ガイアの夜明け」で、離島の海士町にAMU WORKが存在することを知り、自分が求めていたものだと感じ、衝撃を受けました。
移住する一年前に訪れた際の感想
一年前、釣りを楽しみたい気持ちとAMU WORKについて詳しく知りたい気持ちから、栃木県から海士町へ車で向かいました。釣りでは、アジを泳がせればイカやスズキが30分ほどで食いついてくるという今までにない興奮を感じました。また、AMU WORKの説明では、水産加工業、ホテル、観光協会、民宿などさまざまな職種で働くことができることを知り、ますます海士町での生活を強く望むようになりました。
一年間考え、調べた結果 移住を決めるまで
自身が本当にやりたいことや見たいもの、そしてなぜ海士町で暮らす必要があるのかを考え、家族と相談した結果、海士町で多様な職種に携わりながら生活したいという気持ちは揺るぎませんでした。その結果、海士町への移住とAMU WORKでの働きを決意しました。
移住生活と、働いてみて
移住して一週間でやりたかった釣りが実現し、ハマチを釣ることができました。それを海鮮丼にして美味しくいただきました。次はイカを釣ることを目標にしています。仕事では、三好石油(ガソリンスタンド)とCAS凍結センター(水産加工業)で働いています。三好石油では以前経験のなかった接客の楽しさを味わい、「ありがとう」と声をかけられることが何よりもうれしいです。CAS凍結センターでは、加工品が作られる現場を見ることで新たな発見がたくさんあります。これからも新しい発見と人々との交流を大切にし、釣りを楽しみながら、心から望んでいた生活を送っていきたいと思っています。