AMU JOURNAL

事務局長日記「そして日々は続く」

この時間が作れたことに価値があります。

2022.2.18

書いた人 ― 太田 章彦

設立1周年記念のイベントが終わりました。

ほぼ予定通りにプログラムは進み、大きなエラーもなく、ご参加いただいた方からは程よくご質問もいただき、初めてのイベントにしてはまずまずだったのではないでしょうか。

と、自分で言うと、もっと反省するところあったでしょとツッコミが来そうですが、イベントが終わってZoomを切った瞬間のふっと込み上げる安堵の気持ちを今は素直に受け入れたいと思います。まずまずの出来で、良かったです。

知らないうちに緊張しっぱなしでイベント終了と同時にどっと疲れを感じていたのですが、イベント終了後にご参加いただいた方々から「良かったよ」の声をいただき、その疲れもなんだか心地の良いものに変わりました。

「疲れ」は疲れていること自体はそれほど重要ではなく、疲れの中身が何であるかが重要だと思っているので、それによって同じ疲れでもこんなにも充実した気持ちでいられる。イベント終了後にすぐにメッセージを送っていただいた方々には感謝しかないです。

ということで、あー疲れた!おかげさまで、今宵はビールが美味しいです。

(島根県もまん延防止重点措置のため今現在は打ち上げができませんが、コロナ禍が落ち着き次第マッハで宴会部長の藤原さんにはこのイベントの打ち上げの予定をぶち上げて欲しいところです。)

一緒に一年を振り返る。

今日のイベントには卒業した森迫さんも登壇し、発表していただきました。海士町複業協同組合から卒業(退社・転職)した経験や当時の心境を発表していただくことは、海士町複業協同組合にとって大きな財産でした。

また、発表内容もとても興味深かったのですが、この場に森迫さんが一緒にいることが海士町複業協同組合の在り方のひとつを示している気がしました。

さらにこのイベントの参加者の中には、この春から新たに加わる予定のメンバーもいて、私たちの一年をお伝えすることができて嬉しかったです。

新しい一年に向けて

新しいことへ向かっていくためには、振り返りなくしては向かえない、と常々考えていましたが、その集大成がこの時間を作れたことだったのかな、と思います。ご参加いただいた皆様からのご質問により、今まで考えたこともなかった視点から振り返ることができたのも貴重でした。

改めてになりますが、今日の設立1周年記念イベントは、延期してまでも全員揃ってやることにこだわって良かったです。

また延期したにもかかわらず延期後の日程でもご参加していただいた皆様には本当に感謝です。ありがとうございました。


振り返りばかりしていては振り返ることがなくなってしまうので、私たちはまた、新たな挑戦を始めていきましょう。みなさん、引き続きどうぞよろしくお願いします。

書いた人

太田 章彦

島根県出身。事務局。2013年から海士町暮らしをスタートしました。趣味は写真で、温泉とビールと旅行が大好きです。

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