海士町の気候・風土や暮らし、移住にあたっての
ポイントなど
AMU WORKをはじめる上で、
気になるトピックをまとめています。
海士町ってどんなところ?
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気候 Climate
海士町の気候は、対馬暖流の影響を受け一年を通して比較的温暖です。
平均気温で見ると、本土の松江と比較して最高気温は2℃低く、最低気温は2℃高い夏涼冬暖の島です。火山活動によって形成された隠岐諸島には、固有種を含む様々な動植物が生息しており、ユネスコジオパークにも選定されています。 -
風土 Culture
海士町には名水百選にも選定された天然の湧き水があり、離島においては珍しく稲作ができるため、海の幸のみならず、あらゆる食材を自給自足できる島でもあります。
後鳥羽上皇を始めとする貴人の配流先として、また北前船の寄港地として発展してきた過去もあり、古来より島外の人・文化を受け入れながら、独特の風土を形作ってきました。
後鳥羽上皇
承久の乱に敗れた後鳥羽上皇が送られ、その生涯を閉じた島でもある海士町。現地では親しみを込め「ごとばんさん」と呼ぶ。
シマメ
シマメとは隠岐地方の方言でスルメイカ。斑点模様がしま状に見えることからその名がついた。
隠岐牛
出荷数が極端に少ない「幻の黒毛和牛」。ホロっと溶ける脂と濃厚な旨味は一級品。
ブリ
美しい海で囲まれた海士町。日本海の荒波にもまれた魚たちはどれも絶品。
サザエ
殻のトゲが大きく、身がしっかりしまっているのが特徴。島では最も身近な食材。
岩牡蠣
海士町のブランド岩がき「春香」。身は肉厚でクリーミー、濃厚な味わいと甘みを持つ。
本土からのアクセス Access
船のみを利用するパターン、飛行機及び船を利用するパターンの2つのアクセス方法があります。
前者の場合、島根県の七類港または鳥取県の境港港からフェリーで3時間程度の道のりです。
後者の場合、出雲空港、または伊丹空港から隣島である隠岐の島町まで飛行機を利用し、そこからフェリーで1時間程度の道のりです。
特に冬季など、時化によりフェリーが欠航することもあるため、本土と行き来する計画を建てる際は注意が必要です。
島の生活が知りたい!
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住まい Housing
AMU WORKERとして勤務頂く場合、単身か世帯での移住かなど諸事情を勘案し、シェアハウス、戸建てなど移住形態に応じた住宅をご案内させていただきます。
あくまで参考となりますが、平均的な家賃は20,000円~35,000円程度となります。住環境面では、夏の湿気及び虫対策は必須です。また、冬は雪は少ないものの、山道が多いため路面凍結時の運転には注意する必要があります。 -
医療 Medical
島内には内科診療所が一つ、歯科診療所が2つございます。
外科診療や長期入院等の際は隣島の西ノ島または隠岐の島の総合病院を利用することとなります。
緊急時にはドクターヘリを利用し、隣島または本土の総合病院へ移送されることとなります。 -
買い物事情 Shopping
島内にスーパー及びコンビニエンスストアはなく、食品及び日用品の購入の際は個人商店を利用することとなります。
会員制通販サイトなどの一部では無料・翌日配達が可能な場合もあり、島内で入手が困難な商品や家電等の購入の際にこちらを利用することも可能です。 -
島内移動と公共交通 Traffic
島民の主な移動手段は自家用車または原付バイクとなります。
公共交通機関としては路線バスがあり、島の北側を巡回する豊田線、南側を巡回する海士町線の2線が運行しています。
路線バス以外の交通手段としては、タクシー・レンタカーを利用することとなります。 -
教育・子育て Education
保育所(1つ)、幼稚園(1つ)、小学校(2つ)、中学校(1つ)、高校(1つ)があります。
島への移住って、どうするの?
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助成制度 Support Program
AMU WORKERに係る海士町独自の助成制度はございませんが、国及び島根県やお住まいの自治体より各種助成を受けられる可能性がございます。
応募条件及び助成内容などについてはご自身にてお問い合わせください。 -
移住チェックリスト Checklist
海士町移住経験者の声を元に、移住チェックリストを作成いたしました。
移住に必要な項目を全て網羅しているわけではございませんので、ご利用の際は各自でご確認の上、参考として活用していただければと思います。
先輩たちの移住体験記
実際に海士町に移住した
先輩AMU WORKERたちの
移住体験記を
ご覧いただけます。ぜひご活用ください。