AMU JOURNAL

事務局長日記「そして日々は続く」

受け継がれていく意志

2021.4.3

書いた人 ― 太田 章彦

令和3年4月1日。海士町複業協同組合に新たに加わる5名の入社式を執り行いました。

組合設立から半年の、文化も歴史もない当組合ですが、こういう節目を大切にする文化を作っていくことで組織は育まれていくのかな、と勝手な妄想から始まり、準備を進めて、実際にやってみました。

ふと気づく、当たり前の話だけれど、今、習慣化している様々な風習も行事も物事も文化も、誰かが意志をもって始めたことなんだよな、と気づく。

それぞれどんな思いが込められて今のやり方になってんだろうとか考えたら、意志をもって始める側は意志を受け継ぐ側へ、意志を受け継ぐ側はそれを始めた意志を汲むことを、そんな意識がお互い持てたら、意志が受け継がれていく組織になっていくのかな、と、しみじみ。

だから、意志もなくあれもこれもはよくないな、と思いつつ、やらないとわからないこともあるし、だけれどもし自分が、意志のないものを受け取ってもそれは大切にしようがないし、だから何をやるにしても意志をもって、これからも色々と取り組んでいきたいなと、思った。

いろんな気付きのある入社式でした。


入社式は、ピリっとした空気のなかに小さな笑いが起こる、例えようもないけれどそれこそ春らしい雰囲気で執り行うことができました。役員、事務局はやっぱりスーツにして良かった。そして職員たちの服装はスーツにしなくて良かった。個性が発揮されていた。

式の最後に、職員一人ひとりに挨拶をお願いした。控えめではありつつも一人ひとりの個性が際立った抱負に、すごく嬉しい気持ちになった。誰ひとりとして、誰かの真似をしようとしているのではなく、オリジナリティが感じられた。すごく良い、と思った。


翌日の4月2日、隠岐神社の満開の桜の木の下で、集合写真を撮った。

4月1日の入社式も集合写真も、意志のある恒例行事として、来年以降も続けていく。

書いた人

太田 章彦

島根県出身。事務局。2013年から海士町暮らしをスタートしました。趣味は写真で、温泉とビールと旅行が大好きです。

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