AMU JOURNAL

はたらく人の声

皆さん温かく迎えてくださって、帰ってきたなという感覚でした。

2022.1.11

書いた人 ― 藤原 夏実
はたらき先 ― CAS凍結センター

今週どうでしたか

12月の1か月間は、6月まで3か月間お世話になっていた株式会社ふるさと海士に戻り、再びCAS凍結センターでのお仕事をしていました。皆さん温かく迎えてくださって、帰ってきたなという感覚でした。

年末忙しくなるかなと思いCASの工場で働いていたのですが、良いことなのか悪いことなのか、以前働いていた時と比べてあまり忙しくはなかったです。(売り上げは良かったとのことなのでストックがあったのか…?おそらく良いことでしょう。)その分私自身も少し心にゆとりを持って働くことができたかなと思います。

作業的には以前と比べて毎日の作業が同じ内容であることが多かったです。特に午前中はほぼ毎日同じ作業で、ひたすら白いかの薄皮を剥いてきれいにする作業でした。

以前私は下処理の作業全般が苦手で凄く時間がかかってしまっていたのですが、今回は前回と比べると毎日やっていたこともあり、作業スピードが速くなった気がします。(周りの方々は私の2倍3倍の速さですが…)

加工の作業では前回の経験が活き、スムーズに作業をすることができました。知っている、やったことがあるというだけでこんなにも働きやすいのかと思いました。

またCAS凍結センターで働くときは、下処理の作業もちゃちゃっと終わらせられるようにしたいです。

驚いたこと

これは驚いたことというか、びっくり嬉しい!ということなのですが、CASでのお仕事中に「今日の夜、ご飯食べに行かない~?」と声をかけていただいて、CASの方お二人とご飯に行きました。島で働き始めてから、事前に設定された飲み会に参加するということは何回もあったのですが、現場の方に当日に夜空いてる?と声をかけていただくのは初めてのことだったのでびっくりしました。

誘っていただけてとても嬉しかったです。


クリスマスにはEntôに泊ってきました。島民限定のクリスマス特別プランでなんと半額で泊ることができました。以前働いていた場所にお客さんとして伺ったのですが、色々と対応していただき、改めて皆さんのホスピタリティに感動しました。とても楽しく素敵な時間を過ごすことができました。

そして年末年始は地元の東京に帰っていたのですが、東京の寒さにびっくりしました。体感的には海士町より寒い気がしました。マフラーが必須の寒さでした。毎日晴れで、いい天気なのになぜだろう。

ただ、家の中は海士町の方が寒いです。ずっと暖房つけてます。

最近どうですか

昨日隠岐神社に初詣に行き、おみくじを引きました。最初は300円の虎のおみくじ(小さな虎の置物の中におみくじが入っているもの)を引いたのですが、結果は末吉で、その後100円の普通のおみくじを引いたら大吉が出ました。なので末吉のおみくじを結びつけ、虎の中に大吉のおみくじをしまいました。お守りにして部屋に飾ろうと思います。

一緒に初詣に行った、島で仲良くなった子が今週離島する予定でとてもさみしい気持ちなのですが、その子が次にどんなところで働くのかも楽しみだし、その子のやりたいことが実現できるように島からパワーを送りたいなと思います。


島を去る人がいれば島に来る人もいます。今月からAMU WORKのメンバーになった浜口さんが先日来島し、私と同じシェアハウスで暮らすことになりました。これからよろしくお願いします!

そして週報を書いている今日は島の天気が荒れています。今週来週と平日は雪の予報です。風がビュービュー吹いています。今朝私の傘はその風にやられて折れてしまいました。

年始からちょっとした不幸が続いているのですが、これからものすごくいいことが待っているような気がなぜだかするので今年も楽しく元気に毎日を過ごしていこうと思います!

P.S.

海士町に戻る前に鳥取の祖母の家に寄ったのですが、テレビに出た私を見るのが最近の楽しみだからもっと出てほしいと言われたので、祖母のためにたくさんテレビの取材を受けられるように頑張ります!(海士町関連の番組は私が出ていてもいなくても全部録画されていてちょっと恥ずかしいです)

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書いた人

藤原 夏実

東京都出身。幅広く学びたい気持ちが強かったため、大学では現代社会学という学科で社会学とメディアについて学んでいました。

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