AMU JOURNAL

はたらく人の声

刈払機で小さな木や草を刈る作業を行いました。

2022.2.2

書いた人 ― 藤原 夏実
はたらき先 ― 隠岐島前森林組合

今週どうでしたか

今週はほぼ毎日、刈払機で小さな木や草を刈る作業を行いました。最初は刈払機を抱えて歩く練習から始めたぐらい慣れない作業だったのですが、毎日使っていると段々と扱いに慣れてきて、週の後半は一日でだいぶ広い範囲を刈ることができるようになったのではないかと思います。

慣れると楽しい作業です!(ただ、枝や葉っぱが飛んでくるので初めはビビってました。)

草を刈るだけなら少しは楽だったかもしれませんが、今私たちが作業を行っている現場はこれでもかというほど小さな木が生えていて、その木を刈るのが大変な作業でした。

また、ところどころ木の根元に、草で隠れていて見つけにくいのですが大きな石が転がっていることがあり、刈払機の刃を石に当ててしまうと刃が傷ついてしまう(火花が散ります)のですが、私は何度も石に当ててしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした…。(私は刃を研げないので班員の方に研いでもらっていました)

ですが、草や木を刈った部分は遮るものがなくなり視界がスッキリとするので、とても達成感を感じられる作業でした。

木を刈る前
木を刈った後

驚いたこと

まずは今、作業を行っている現場の広さですかね。今週初めて一番奥まで行ったのですが、初日に行った現場の10倍ぐらいあるのではないかという広さで、かなり広いです。ちなみに今の現場は、これから木を300本切り倒すみたいです。

あとは今週知ったことではないのですが、木について調べていた時に「森林総合研究所」が世界で初めて木のお酒を開発したというニュースを見つけ、木をお酒にすることができるのかと驚いたと同時に、どんな味がするのかとても気になりました。

木の種類ごとにすでに数種類作られているみたいなのですが、まだ安全確認をしている最中なので、販売されたらぜひ飲んでみたいと思います。また、木をお酒にすることができるのであれば、誰も思いつかなかったような木の活かし方や使い道がまだまだあるのではないかと思うので、私も木をどんなふうに使うことができるのか少し考えてみたいと思います。

最近どうですか

日曜日にシェアメイトであり、複業組合で定置網漁に行っている浜口さんから大きな魚をおすそ分けしていただきました。(私は年末年始の散財が響き、最近かなりの金欠状態だったことも相まって)大きな魚をいただけてとてもありがたかったです。

初めてこんなに大きな魚を捌いたのですが、3枚におろすところまではそこそこきれいにできたのですが、皮をはがすのが至難の業で、結果、かなり身を無駄にしてしまいました。せっかくの頂き物なのに勿体無かったです…。

みなさんどうやってるんでしょうかね、大きな魚を捌く機会があれば、次はもっときれいに皮をはがせるようになりたいと思いました。

この記事のはたらき先

隠岐島前森林組合 について

書いた人

藤原 夏実

東京都出身。幅広く学びたい気持ちが強かったため、大学では現代社会学という学科で社会学とメディアについて学んでいました。

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