AMU JOURNAL

はたらく人の声

仕事を始めて1ヶ月が経ちました。

2022.2.21

書いた人 ― 浜口 夏生
はたらき先 ― 飯古定置

仕事を始めて1ヶ月が経ちました。

ひたすら楽しい!の一言です。雪の日はさすがに寒いですが、極寒の漁を経験できていることそのものが楽しいです。朝早い分、昼過ぎに仕事が終わる生活スタイルもすごく気に入っています。美味しいお魚が毎日食べられることも、関東では絶対に見ることのなかったお魚を観察できることも、私の生活が充実している要素のひとつです。

また、海が変化していく様を毎日見られることが幸せです。

一緒に働いている方も本当に良い方しかおらず、人に恵まれすぎていると改めて感じます。むしろこれまでの人生も振り返って、私には人に恵まれる才能があるのではないか?と勘違いしてしまうレベルです。

わからないことが聞きやすい環境で(むしろ聞かないと怒られる)、同じことを何回聞いても嫌な顔せず教えていただけます。

まだまだ1人分の戦力になっているなんて言えないですが、1ヶ月経って微力ながらもお力添えできているかな…?と生意気に思っていたりします。

また、1年前に現場入りした同じAMU WORKERの雪野さんがいてくださるおかげで心強さが半端じゃないです。0からスタートした目線でアドバイスをいただけるので、本当に感謝しています。

あと最初は船酔いを全くせず自らを褒めていたのですが、時化るとゴリゴリに酔うことが判明したので、撤回します。

苦労していること

ルーティーンから外れた物事が起きた時、何も動けないことです。

例えばロープが切れてしまったり、何かに引っかかってしまったり、時化で網が流されていたり…など。

①まず何が起きたのか
②それによって何に影響するのか
③どう対処するのか

これが全くわからないので、棒立ちになってしまうのが申し訳ないです。

ただ海上でのトラブルは命に関わることなので、下手に動くと逆に迷惑がかかるから何もしないのが正解なのかも、と思ったり。

道のりは長そうです。

この記事のはたらき先

飯古定置 について

書いた人

浜口 夏生

茨城県出身。音大を卒業後、IT企業へ就職。Youtubeで素潜り漁師の動画を見て衝動が抑えられなくなり、離島移住を決意。AMU WORK卒業後は、はたらき先である飯古建設の定置網漁師へ転籍。

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